和風月名の語源調べる
ああ~師走、過ぎ去りし師走、お前の存在本質はなんなんだ~と、キルケゴールも唸る師走。
そもそも師走ってなんだよ…ってなったので
和風月明一覧とその語源調べた
でも全部諸説あるみたいで、メジャーどころの節しかわからなかった…。(ショック)
1月睦月
睦月は親類知人が互いに集まりあって仲睦まじくする月。
2月如月
寒さで着物をさらに重ねて着るから「着更着」
3月弥生
「弥(いや)」…ますます、「生(おい)」…生える
から、ますます草木が芽吹く月だから「いやおい」→「やよい」
4月卯月
卯の花が咲く季節なので、卯の花の月、卯月。
今日のお昼ごはん卯の花だったよ。ちなみに、おからを卯の花って言うのは白いからっていう理由らしい。卯の花と大豆に関連はありません。
5月皐月
耕作をする月。「さ」は昔は耕作を意味する古語だったとか。
「いや~さ(耕作)の月が来たべ~」。「皐」という字は神にささげる稲の意味があるとか。
6月水無月
水無月の「無」は連体助詞「な」であり、「の」にあたる。
つまり、水の月、梅雨。
7月文月
短冊に歌や字を書き、書道の上達を祈った七夕の行事にちなんで「文披月(ふみひらづき)」が転じた。「披」という字は披露の披なので、文をみせる月。確かに七夕だ。
8月葉月
新暦では8月は10月あたりの秋に当たるため、葉の落ちる月、「葉落月」から「葉月」。ずっと夏は青々しい葉っぱだから葉月だと思っていた…
9月長月
夜が長くなるころだから「夜長月」
10月神無月
10月に全国の神々が出雲大社に集まり祀る月だから神の月、神無月。
逆に神々が出雲大社に出張しちゃうから神がいない月から神無月という説もある。
11月霜月
霜が降る月
12月師走
多くの家が年末のため先祖の供養をするため、お坊さん(師)は大忙し。
「師が馳せる」から「しはす」、「しわす」
調べていて分かったが,こういうことを一生懸命研究してる人とかいて結構感動。あと旧暦の日数合わせの話も結構面白い。
でも今日はここまで。
おわり