2014-01-01から1年間の記事一覧

世界像の哲学的アプローチのメモ3

一応昨日までで世界像、世界観に関してはマルクス主義、構造主義まで来たと思うので、今日はポスト構造主義。 ・デリダの脱構築 かっこよくいうとデコンストラクション。 客観の理念そのものがある側面での現実を意味している。よって世界は人間がどうそれに…

世界像の哲学的アプローチのメモ2

さっきのつづき ・「ポストモダン的」の使い方 結局のところ世界像の哲学的アプローチというのは過去にはデカルトーカントーヘーゲルーマルクスという大きな流れが個人単位の流れとして存在。一時はマルクス主義という世界的な思想形態が流行ったが戦後には…

世界像の哲学的アプローチのメモ1

現代思想の冒険を読み直しているのでせっかくだから覚える. ・戦後思想の推移について 戦後民主主義、戦後マルクス主義の勃発. 戦後の民主主義教育によって与えられた自由な個人理念と,現実社会が結び上げる経済社会の秩序とのずれが由来.教育制度のレー…

ホッブズ1

なんとなく調べた ホッブズ1(2があるかはわからない) 以下もう色んなところから引用しながら書きます. ホッブズ概略 ホッブスはイギリスの哲学者で近代国家論の創始者.ロックやルソーの社会契約説にも大きな影響を与える. 本人は貴族をパトロンとして…

ギリシャ神話マンその3

今日はプロメテウスの話。 プロメテウスはイアペトスとクリュメネの間にできた子供。兄弟にアトラス、エピメテウス、メノイティオスがいる。 プロメテウスの偉業のひとつは人間に火を与えたというストーリーである。よく寓話として用いられる。 昨日の分から…

ギリシャ神話マンその2

さて昨日はクロノスがガイアと手を組んでウラノスをぶったおしたところまできた。 今日はその後のクロノスが率いたタイタン一族(ないしはクロノス一族)がどう展開していったかについてまとめる。 タイタン一族はもともとはガイアとウラノスの子供たちであ…

ギリシャ神話マンその1

先日「プロメテウス」というクソ映画を運悪く再び見ることになってしまった。ブレードランナー作った人がこんなのつくっちゃったの?と驚きを隠せないようなクソ映画なわけだが、タイトルのプロメテウスがちょっと気になった。 プロメテウスってなんだろうと…

仏教INTRODUCTION

仏教INTRODUCTION 仏教の特質について述べる.仏教の特質のひとつにお経や経典を通して自分自身が仏になることが最終目標にあるところがあげられる.つまり,キリスト教やイスラム教では神を信仰し,人々と神の間には圧倒的な隔絶があったが,仏教では人も神…